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スーパー耐久第4戦富士フリー走行 ARTA磐石の速さ

スーパー耐久シリーズ2006第4戦、SUPER TECの決勝前フリー走行が富士スピードウェイで行われ、#1ARTA DENAG GT3(田中哲也/新田守男組)が総合トップタイムを記録、昨日のポール獲得に続いて好調ぶりを見せ付けた。

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#1ARTAは走行開始から新田がハイペースで周回を重ね、1分48秒244までタイムを縮めて残り約13分で田中に交代、結局一度も総合トップの座を明け渡さぬまま30分間を順調に走りきった。
クラス2番手には#8ニコカットGT3(谷川達也/清水康弘組)、3番手には#28SEICOcarerra racing(佐々木孝太/宮川やすお組)、4番手には先週の鈴鹿8時間耐久レースを制した伊藤真一の乗る#45Pixy Spec's(羽根幸浩/伊藤真一組)が続いた。
新エンジン搭載で好結果が期待される#3エンドレスアドバンZ(影山正美/青木孝行組)は7番手、コルベットを駆る#913BOMEX ADVAN(山下潤一郎/山路慎一/筒井克彦組)は残り5分で左フロントタイヤをブローさせ、コース脇にクルマを停めた。

ST2クラスでは#11オーリンズランサー(中谷明彦/木下隆之組)がセッション中盤にトップに立ち、一時はこのままクラストップで走行を終えるかと思われたが、残り10分を切ったところで#13エンドレス座間のランサーを駆るWADA-Qが逆転してトップに立った。
3番手には#20RSオガワランサー(小川日出生/砂子塾長/阪口良平組)、ToshiAraiことラリードライバー新井敏弘の乗る#123エンドレスアライインプレッサ(峰尾恭輔/TOSHI ARAI/木下みつひろ組)はクラス5番手につけた。

以下、ST3は#16H!NT RX-7(金山得郎/小山佳延/木野村光恵組)、ST4は#999P.MUレーシングインテグラ(山野直也/ヘンリー・ホー組)、STSは#99アクティブハイドロゲンS2000(坂本裕也/長野賢也組)がトップだった。

第4戦決勝は午後1時50分より、4時間で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA



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