Formula Nippon

Fニッポン来季用マシン・ローラB351実走テスト行われる


ローラB351はカーボン地。給油テストも行われた(Photo:Motorsports@nifty)

12月17日、ツインリンクもてぎにおいて、フォーミュラ・ニッポン来シーズン用
ニューマシン、ローラB351のお披露目を兼ねた実走テストが行われた。テストは昨
年のチャンピオンチームであるナカジマレーシングが担当。ドライバーは松田次生
が務めた。
タイムは1分39秒台と、10月のレースで脇阪がマークしたポールタイム1分33秒台に
は遠く及ばなかったが、まずは順調に国内初テストを終えた。

ニューマシン・ローラB351は、目新しさはないが、レイナードに比べトレッドが狭
くなった分、前から見るとコンパクトに見える。排気管の取り回しで甲高くなった
エキゾーストノートは、上限が9000回とは思えない心地良い音色を出していた。

この日は、レースを公認するJAF(日本自動車連盟)による、チェックも行われ、
JAF派遣のメンバーは来季から導入が予定されている給油装置を中心に入念に検査
を行った。

この後、ローラB351は来年1月中には参加チームにデリバリーされ、開幕戦(3月
23日鈴鹿)の前に下記のとおり公式合同テストが行われる予定だ。

第1回 2月15日(土)~16日(日) CP MINEサーキット
第2回 3月1日(土)~2日(日) 富士スピードウェイ
第3回 3月6日(木)~7日(金) 鈴鹿サーキット



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